人は自分が創った世界に住んでいる

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私が好きなマハトマ・ガンジーの名言を紹介します。(『心を揺さぶる!英語の名言』松本祐香(著))

「人間というのは信じた自分になることが多い。もし自分にはそんなことはできないと思ってしまうと、それで本当にできなくなってしまう。しかし、もしできると信じたならば、たとえ初めはそのような能力がなかったとしてもそれを成し遂げられる力を得ることができるのだ。」

Men often become what they believe themselves to be. If I believe I cannot do something, it makes me incapable of doing it. But when I believe I can then I acquire the ability to do it even if I didn’t have it in the beginning.

中学3年のころ、「英語を話せるようになりたい!帰国子女や留学生と友達になりたい!」と思い、地元の公立高校の国際教養科に入学した私でしたがやはり英語がペラペラになることはなく、「日本にいる限り無理だ」と悟りました。そしてアメリカの高校に1年間交換留学し帰国した先輩の姿を見て「私も留学するしかない!」と悟り決心したのです。

1年間の交換留学費用は当時(格安の?!)80万円ほど。ところが実家にはその経済力がありません。その上、「いつか嫁にもらわれる娘にそんなに投資する意味はない」という男尊女卑な父に猛反対され、絶望的な気持ちになりました。しかしそれでも私は諦めませんでした。アイスクリームショップでアルバイトをして貯めたお金で留学斡旋団体の試験に申し込んだのです。筆記試験に受かり、保護者同伴の面接試験には母についてきてもらいました。

面接試験に合格し、後は留学費を振り込むだけという段階で、再度父に必死に留学させてほしいと頼みました。しかし母がサポートするもやはり無い袖は振れないという状況。それでも必死に願っていたら不思議なことが起きました。

ずっと前に亡くなった祖父から天の助けが届いたのです!お金はなんとかなった、あとは父を説得するのみ!あの手この手に泣き落としでお願いしてみると、父がようやくしぶしぶと、「わかった。だったら誓約書を書け」と。内容は、「一、外国人男性と交際しない。二、外国人男性を日本に連れ込まない。三、外国人男性と結婚しない。」というものでした。唖然としました。当時はプライドを傷つけられた気がして物凄く腹が立ちました。今なら男親の気持ちもわかりますが。結局は私の夢をサポートしてくれた父にとても感謝しています。

長くなりましたが自分の人生を振り返ると、「前例もないし、女だし、知力も財力もコネもないんだから」と諦めてもおかしくないところを「自分はどうしてもこれをしたい。叶って当然なんだ!」という思いを持ち続け、それに向かって行動していると、不思議な力が働いて実現できたということが多いです。

そして、最初はできなくても自信がなくてもとりあえず新しい世界に飛び出していき、行き当たりばったりでも努力しているうちに何かのスキルが身につくものなのです。

すべて自分次第ということですね。夢を叶えるも叶えないも自分次第。信じてチャレンジし続けることですね。「人間は自分の創った世界に住んでいる」と聞いたことがありますが、本当にその通りだと思います。

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